学園祭ツアー ②
お世話になっております。
オフィスサウンドCUEのサウンドエンジニア中内です。
昨日からの続編で学園祭ツアーの第二弾です。
シュノーケルのコンサートを終わらせて、次は阿南高専の蒼阿祭に2会場分の搬入仕込みを開始。
体育館と軽音楽部の教室ライブハウスの2つ。
僕は軽音楽部のステージを1人で回していきます。
毎年楽しみながらやってますが、普通で考えると凄まじい現場で、朝8時から夕方17時までひたすら本番→転換→本番→転換の連続で爆音の中に身を置きます。
打ち合わせでは冷や汗でるようなタイムテーブルを前にワクワクしている自分が毎年おります。
大きなトラブルもなくケガ人も出す事なく本番は進み、学生達のフラストレーションが音楽で出力されていきます。
こちらも負けじと全力で受け止めて、客席、ステージ内の音場を整えていきます。
ロックバンドが多いこともあって最初はAKG D112でキックを集音していましたが、アタック感を出したいと思いオーディオテクニカのATM25に変更。
そして去年までは教室内の電源容量が平行二回路でアナログパワーアンプ二台(800W/台)、楽器、簡易照明を駆動させていたのですが、生音も大きい事もあり調整の仕方を考えないと正答法ではパワーアンプが落ちてしまうリスクの中でオペレートしていました。
しかし今年からはデジタルアンプを導入していただけて信じられない程、楽に出力させられて学生達からもモニター環境がとてもやり易いと嬉しい意見をいただけました。
m(_ _)m
FOHもしっかりマイクからPA集音した上でスピーカーからバランスよく出力でき、最終的には自信をもって聴くことにストレスのない、それぞれが物想いに耽れる音場を整える事ができました。
また機会がありましたら来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
→ 続く